興味のある研究分野
タイのタマサート大学教養学部日本語学科を卒業する前に、京都の同志社大学に1年間留学しました。そこで、日本人と接した経験を通して、日本語や日本の文化に興味を持つようになりました。
特に慣用句は上級学習者でも理解しにくい言語項目だと思うので、日本語母語話者のように、即座に理解できないのではないかと考え、未知慣用句を遭遇する時に学習者がどのようなストラテジーを用いて、慣用句を推測するのかに関心を持ち、それを詳しく調査したいと思います。
お茶の水女子大学のおすすめポイント
お茶の水女子大学は名前の通りで女子大学なので、女性ばかりの環境の中で安心して勉強できるという点がとても良いです。また、大学は都内に位置し、交通の便が良くて、茗荷谷駅から徒歩10分ぐらいでとても近いです。キャンパスに入ると緑に囲まれ、リラックス的な環境で、勉強に最適です。日本語教育コースでは、世界各地からの留学生もたくさん訪れてきており、グローバルな雰囲気の溢れた教室で色々な意見を交わすことができます。日本人の方で外国人と交流をしたい方やグローバルな視点で研究を進めていきたいと思っている方がいらっしゃいましたら、是非お茶大にお越しください。また、外国人留学生のサポートもあり、なんでも相談できるところが提供されています。日本での生活、勉強、日本語の相談などもできるので、とても助かります。
大学院入試についての情報収集
大学院入試の情報は、これから入りたいゼミの先輩に聞いたり、日本語教育コースのホームページで在籍生の意見を参考にしたりすることができます。もっと詳しい情報は大学のホームページで見られます。また、毎年大学院入試の説明会が行われており、必要な資料が配られ、各ゼミの先輩方が受験勉強のやり方や大学院生活についての話をしてくれます。わからないことがあったら、先輩に気軽に聞けるので、とても良い機会です。日本語教育コースに興味がある方には是非おすすめしたいです。
大学院生活
大学院1年生になって自分が少しずつ成長してきたと感じています。日本語の論文の他に、英語の論文を読む機会もあるので、論文を読むことに少しずつ慣れてきました。日本語教育コースに入学する前は、わからなかったことや疑問に思っていることが多かったですが、ここでは優しい先輩の方々や教員がいらっしゃるので、何でも相談できます。